2021
7/19
脱炭素とは?2050年に向けて今取り組むべきこととは?
- 再エネ・省エネ
脱炭素とは?
脱炭素とは「温室効果ガスについて排出量から吸収量と除去量を差し引いた合計をゼロにする」ことを意味します。
排出量をゼロにするという意味ではありません。例えば、温室効果ガスを排出した場合には、森林などによる温室効果ガスの吸収・除去により温室効果ガスの収支を相殺し、温室効果ガスの排出量をゼロにします。
脱炭素達成に向けた国の方針
2020年10月26日、第203回臨時国会の所信表明演説において、菅義偉内閣総理大臣は「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことが宣言されました。
これに伴い、国内での脱炭素達成に向けた取り組みが加速しています。
政府より発表されている脱炭素達成に向けた取り組みをいくつかご紹介いたします。
2020年12月にグリーン成長戦略を策定
カーボンニュートラルへの挑戦を経済と環境の好循環につなげるための産業政策で、14の需要分野ごとに高い目標を掲げた上で、現状の課題と今後の取り組みを明記したものです。
温室効果ガス削減目標の修正
2021年4月に温室効果ガス削減目標を「2030年までに46%削減、2050年ゼロ」に修正されました。
改正地球温暖化対策推進法が成立
2021年5月に改正され、法律の中でカーボンニュートラルを達成することが基本理念として、明記されました。
脱炭素への動きが本格化しており、企業レベルでも脱炭素を達成するための取り組みを始めていくことが求められる時代になってきているのです。
企業が取り組むべき環境経営とは?
脱炭素への取り組みはもはや環境貢献へのPRにとどまらない「経営において取り組まなくてはいけないこと」となってきています。
脱炭素を達成するための方法として不可欠なのが、「電気の再エネ化」です。
電気の再エネすることで、CO2排出を減らすことに寄与します。
再エネ化として導入しやすいのは「自家消費型太陽発電の導入」 になります。
最後に
RE100ドットコムは株式会社野田建設が運営しております。
弊社岐阜県の環境保全が世界の環境保全につながればという思いで、太陽光発電事業に取り組んでまいりました。
岐阜県・愛知県をはじめとした東海地方で太陽光発電・蓄電池などの再エネ・省エネ設備の導入をご検討されている方はお気軽にご相談ください!