2021
9/14
企業が再エネ100%を達成するメリットとその方法とは?
- 再エネ・省エネ
今回は企業が再エネ100%に取り組む方法を事例とともにご紹介いたします!
再エネ導入に取り組むメリット
近年、企業が再生可能エネルギーの導入、CO2の削減といった取り組みをしているかどうかということがビジネスにおいて重要視されるようになってきています。
企業が再生可能エネルギーの導入にとり組むメリットはたくさんありますが、大きく3つご紹介させていただきます。
①業績向上
再生可能エネルギーの導入をはじめとした環境貢献を行っている企業は、地域企業のみならず、大手企業からの注目が高まります。新たな事業機会の創出につながり、結果として売り上げ向上につながります
②企業価値向上
環境へ配慮した取り組みはお客様からのイメージが向上するとともに、メディア掲載の増加や、国や自治体から評価されるなど、対外的な評価が向上します。
③経費削減
省エネや再エネ設備を導入はCO2の削減になるだけでなく電気代をはじめとした自社の電気代削減につながります。
再エネ100%に取り組む企業事例
では、実際に積極的な再生可能エネルギーの導入を進めている企業の事例をご紹介いたします。
<パナソニック株式会社>
2019年8月よりRE100に加盟しており、工場に太陽光発電システムや風力発電システムの導入、調達電力を100 %再生可能エネルギー由来電力へ切り替え、J-クレジット活用等により再エネ導入をすすめ、2020年には再生可能エネルギー使用量を昨年対比で3.2MWh拡大させている。
<千葉商科大学>
再エネ100宣言 RE Actionに加盟しており、2020年5月に再エネ100%を達成している。
千葉県野田市に太陽光パネル2,880kWを所有している。また、ブロックチェーンP2P
電力トレーサビティーシステムを利用しメガソーラーの電気をキャンパスに供給している。
このように大企業はもちろん、学校法人や中小企業でも再生可能エネルギーの導入がますます加速しています。