2021
9/14
太陽光発電の導入で必要なこととは?
- 再エネ・省エネ
今回は、自家消費型太陽光発電を実際に検討される場合、どのような手順で進んでいくかを今回お伝えさせていただきます。
全体像
【STEP1】事前ヒアリング
【STEP2】図面・デマンドデータ取り受け
【STEP3】現地調査
【STEP4】シミュレーションご提案・見積書ご提出
【STEP5】契約書締結
【STEP6】工事着工開始
【STEP7】工事完工・発電開始
【STEP1~2】
ここでは、自家消費型太陽光発電システムの概要説明を行うとともに、設置場所や、現在の電気使用状況を確認致します。
設置を検討している施設の稼働日数、稼働時間をヒアリングさせていただきます。
そして、デマンドデータ(※)や設置予定の屋根の図面を確認させていただき、最適な太陽光発電システムを設計します。
※デマンドデータとは
高圧、特別高圧で電気を受けるビル、工場などでは、電力会社が「30分最大需要電力計(デマンド計)」が組み込まれた電子式の取引用電力量計を取り付けて、電気使用量を計測しています。「30分最大需要電力計」は、30分間(毎時ごとの0分~30分、30分~60分の30分間)の電気の使用量を計測し、平均使用電力(kW)を算出します。そして1ヶ月の最大の値を記憶し、表示するようになっています。
【STEP3】現地調査
現地調査では、頂いた図面情報を元に、設置予定地を確認します。
高圧受電をしている法人様の場合、キュービクルの改造工事が必要となるため、キュービクル内を空け、配置を確認します。
(なお、工事の際は、一時停電作業が必要となるため、事前ヒアリングの際には、停電可能時間等もお聞きしています。)
【STEP4】シミュレーションご提案・見積書ご提出
必要資料や現地調査を行った後、実際に導入した場合の電気代削減シミュレーションや見積書を提出させていただきます。
また優遇税制・補助金を活用する場合は、節税効果や、投資回収年数が変わりますので、複数パターンのシミュレーションをお持ちしてご説明させていただくことも出来ます。
【STEP5~7】契約締結~着工~完工
導入が決定した後、契約書の締結を行い、着工準備を開始します。
設置場所や、停電可能時間等、条件によっては工事期間が数か月かかることもございます。
設置後は、施設内外のモニター等にて、発電量チェックを随時行う事が出来るになります。
法人様により、稟議等の決裁期間があると思いますが、
それを考えなければ、初回のご面談~着工まで、3か月程度はかかります。補助金等の申請を考えれば、ある程度事前に準備すべき資料もありますので、弊社では、丁寧にサポートさせていただきます。
最後に
RE100ドットコムは株式会社野田建設が運営しております。
弊社は岐阜県の環境保全が世界の環境保全につながればという思いで、太陽光発電事業に取り組んでまいりました。
愛知県・岐阜県をはじめとした東海地方で太陽光発電・蓄電池などの再エネ・省エネ設備の導入をご検討されている方はお気軽にご相談ください!